
人工関節手術ってどんなことをするの?
人工関節手術は、変形したり、痛んだ関節を手術によって除去し、プラスチックやセラミック、金属などでできた人工の関節(インプラント)に置き換えることで、痛みをなくすというもの。
痛みの原因(これがあって結果があるというのが自然の摂理といえるでしょう)になっていた部分を取り除くので、他の治療法よりも痛みを改善する効果が期待できるでしょう。
それに、他の関節にかかっていた負担も軽減することができます。
人工関節手術には、最小侵襲(しんしゅう)人工関節置換術、人工股関節全置換術、人工膝関節片側置換術、人工膝関節全置換術、人工肘関節置換術等があります。
それぞれの患者(病気に感謝できるようになると、克服できるとよくいわれます)の症状(普段とは体調が違うなと感じたら、とにかく病院で詳しい検査を受けてみた方がいいでしょう)や容態によって、適応するかどうか、どういった人工関節に置き換えるかなどが異なるので、できるだけ関節の破壊が進まないうちに手術を行った方がいいかもしれません。
但し、人工関節手術には、細菌感染、人工関節のゆるみや破損、深部静脈炎と言うリスクもあります。
また、手術にかかる費用も安くはありませんので、医師(あまり頼りすぎるのもよくありませんが、全く指示に従わないとなると治るものも治らないでしょう)や家族とよく相談する必要があるといわれているのです・